Pick up

『タタール人の砂漠』ブッツァーティ
普段滅多に好みが一致しない私と森見登美彦氏がめずらしく「これはおもしろい」で一致した一作。- 万城目学
「砂漠の軍事拠点で敵の襲来を待っている男の話」が何故これほどに人の心を打ち続けているのでしょう?この作品ばかりは読んでみないことには分からないと思います。文学作品ではこの作品が当店のイチオシ!!何万冊でも当店から売りたい本です。まさに、心が、人生が揺れる本。
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『まっぷたつの子爵』 カルヴィーノ
この世から悪人が消えたら...本当に世界は幸福か!?70年以上も読み継がれてきた大人のための寓話。
「この世から悪人がいなくなったら...」
誰もが一度は考えたであろう問いの答えを知りたくありませんか??
まっぷたつになった子爵??がその答えを貴方に示してくれるはずです。
「時代の淘汰」という荒波をくぐり抜けて今なお読み継がれる名作中の名作です!!
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『ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う』 若松 英輔
人生は一点を掘り下げるようにして深まっていく - 若松 英輔
自分が周りの人と違うことに気付いたとき、人はさみしくなります。
さみしい時間は苦しく、自分の存在も、この世界も、呪いたくなるでしょう。だからこそ、この本を開いてほしいのです。
この本は、「さみしさ」の中で、「自分だけの音」をつくるための道標(みちしるべ)となってくれるとっておきの本です。
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