
『まっぷたつの子爵』 カルヴィーノ
なぜ人の心には「善」と「悪」が共存しているのか?深く深く考える大人のための寓話。
よかれと思ってすることが、悪意をもってすることと変わらない結果を招くことは往々にしてある。
- オルダス・ハクスリー
その多彩な作品群から「文学の魔術師」と称えられたイタリアの作家イタロ・カルヴィーノ、1952年の伝説的名作!!
「悪意が消え去った世界は果たして本当に幸福なのか!?」
SF(スーパーフィクション)が「超現実の世界を設定することで、人間存在の矛盾をあぶりだす手法」なのだと定義するなら、この作品は70年以上も前に描かれた超名作SFと評することができるかも知れません。
同時に平易に書かれているこの作品は子供から大人まで楽しめる寓話の側面も持ちます。
この絶妙なタッチがまさに秀逸の一言で、時代という淘汰をくぐり抜けてきた作品の凄みでもあります!!
つかみのタイトルから200点!!
まっぷたつ!?何が!?
子爵が大砲で「良い子爵」と「悪い子爵」に分離!?
あとは是非読んでからのお楽しみにして下さい!!
販売価格 ¥812
(内訳)
書籍価格 ¥627(税込)
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